月別アーカイブ: 6月 2016

入院患者さんの感想 O.Yさん

H27.11.10~12.5 入院 20代女性 O.Y さん

期待と不安の中、ナチュラルクリニック21に1ヶ月ほど入院させて頂きました。
たった1ヶ月の入院期間でしたが、肌の状態はもちろんのこと、私の心も大きく変化しました。
入院する前は、自分がアトピーであることを周りに知られたくない気持ちから、外出時は顔がわからないよう常にマスクで顔を隠し、下を向いて人目をさけていました。
家庭内でも情緒不安定が続き、自分に余裕のない状態。
このままではいけないと思い、入院を決意したのです。

入院中の生活は、私にとって、とても心地良いものでした。
同じ境遇の仲間たちに出会い、自分だけが辛いのではないということを思い知らされました。
何ヶ月も笑っていなかったのに、気付けば心から笑っている自分がいたのです。
食事においても、今までは体に良くない物ばかりを好んで食べていましたが、ここにきて初めて食材のおいしさや食べることの幸せを知り、また、自分の中にどんな物を摂り入れれば良いのかなどを学ばせて頂きました。
他にも、いろいろな行事があり、参加することの楽しさ味わえなかった感覚、今までの私生活では感じることができなかった事を、感じさせてもらうことができたのです。
「心と体はつながっている」という言葉を大切にしています。
自分が辛い状況に置かれてこそ、見えてくるものがたくさんありました。
健康でいられることのありがたさ、人の苦しみ、痛み、どれもアトピーになっていなければ考えることも、意識することも出来なかったことだと思いました。

本当にこの1ヶ月で私の心は大きく成長できたと思いす。
これも、私に関わってくださいました先生、看護師のみなさま、その他すべてのみなさまに感謝の思いでいっぱいです。
ありがとうございました。
これからの私は、何事も無理をせず、自分らしく素直に生きていきたいと思います。

※本文は患者さんが書き込んで下さったノートをそのまま転記していますが、
プライバシー保護等を目的に、微細な修正を加えている場合があります。あしからずご了承下さい。

入院患者さんの感想 A.Tさん

H27.10.5~11.25入院 A.Tさん 20代 女性
片道5時間かかる高山。初めての土地。そして数ヶ月の入院生活でした。
幼い頃から、どちらかと言うと肌が弱いほうでしたが、そこまで肌で悩むことはありませんでした。
あれは3年程前のこと、化粧を落とさず眠ったところ、まるで誰かに殴れたかのように右目が腫れました。初めてのことで驚きました。
あまりにも腫れたので、眼科へ行きましたがお手上げ状態。
某大学病院に受診したところ、強いステロイドを処方されました。

もともと薬はあまり好きではなく、ステロイドでもあったので1~2週間使用した後、自分の判断でやめました。その後は色々調べて自然療法へ。
目の腫れはなくなりましたが、首から始まって顔、上半身へと赤みが広がりました。
今までは赤みが出ても自分で対応していましたが、9月10日の夜に首を掻いたら黄色い液が。初めてのことで驚きました。その次の日から、掻くとありとあらゆる所から汁が出て、気持ちが滅入ってしまっていました。

そのとき、以前聞いたナチュラルクリニック21の噂を思い出して、すぐに連絡し、外来を受診。半月後に入院しました。
どんな方がいるのだろう。と、少し不安でした。
毎日暇なのかな?とか、暗い人ばかりなのかな?とか、今思うと、とても失礼ですね。
私が思い描いていた入院生活とは違いました。
言葉では表しきれませんが、毎日が充実していました。毎日笑っていました。

入院して得たことはたくさんあります。
ゆっくり体の声、心の声を聴いていなかったな。
素直に生きていなかったな。
ちょっとしたことに幸せを感じていなかったな。etc

日常に追われて、大切なことを失いかけていました。
それを思い出させてくれたのは、なんと、自分自身、私の体です。体は正直です。
今思うと、肌に出る前、体は悲鳴をあげていました。
膀胱炎、盲腸、肺炎、薬で症状を抑えこんで、体の声に耳を傾けていなかった。
だから、最終的には肌に出て、「もう無理よ」とサインを送ってくれたのだと。

以前は、なんで私がこんな目にあうのかと悲観的でしたが、今では、「今までの経験があってこそ今がある。」と思えます。
早くナチュラルクリニック21に来ていれば・・・というのは違って、様々な経験をしたからこそ、出会ったのだと感じています。
人生はご縁、運命、タイミングだなぁと感じるこの頃。そして何事もほどほどに、いいカゲンで過ごすことが大切だなぁと実感しています。
なるようにしかならない。諦める前にやってみる。山あり谷ありだから人生が楽しい。悲しいこともある。辛い悲しい思いをしないと、人の痛みはわからない。
アトピー患者さんは、誰よりも人の想いを感じられると思います。
ナチュラルクリニック21の皆さま。数ヶ月、楽しいおしゃべりと幸せをありがとうございました。ここは第二のふるさとです。

※本文は患者さんが書き込んで下さったノートをそのまま転記していますが、
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入院患者さんの感想 M.Rさん

H27.4.15~6.12 入院 M.R様
今、夢と現実の間にいるような不思議な気持ちでこのノートを書いています。
思い返せば2ヶ月前、心も体もボロボロの状態でナチュラルクリニック21にやってきました。

私は幼い頃からアトピーでした。
高3の時に母のアドバイスで初めて脱ステを行いましたが、その後も回復と悪化を繰り返していました。
結婚後もその状況は変わらず、どうにかステロイドなしてアトピーを治したくて、地元K県のある医院で、すがるような気持ちで漢方治療をはじめました。

その医院に通うようになり、漢方の塗り薬&飲み薬を飲むようになってから劇的に肌&体調が回復しました。
あきらめていた子供(息子2人)も授かることができました。
ですがその後、処方されていた塗り薬が強力なステロイドだったという事がわかりました。
ステロイドを知らずに塗っていたという事ももちろんショックでしたが、何よりも完全に信頼していた先生に裏切られた事がつらかったです。

ただ、今現在その事実に対して恨みの気持ちは全くありません。
なぜなら、あの時あのタイミングであの薬を使っていなければ、かわいい我が子たちに出逢えていなかったと思うからです。

その医院の不祥事が明らかになり、処方されていた薬をやめると徐々に肌の状態が悪化していきました。最終的には日常生活もままならなくなり、育児も仕事も家事も全くてきなくなってしまいました。
母、社会人、妻、どの役割も果たせない自分は、もはや自分ではなく、ただただ痒み、痛み、不快さに捕われる毎日でした。
どこを向いても壁がある事に気付いた時にはもう本当にボロボロで、でもどうしてもステロイドから離れたくてこの病院に辿り着きました。

ネットで見つけた瞬間から、ここで治るしか道は無い!という強い思いによって導かれた気がします。
7歳と2歳の子供がいる状況で、前向きに送り出してくれた家族に心から感謝しています。

入院してから最初の2週間は、この苦しみが永遠に続くかのような辛い日々でした。
不眠、痒み、痛み、すべてがいちどに襲いかかってきました。
お風呂と食事の時だけ起き上がり、それ以外は人と話す気にもイベントに参加する気も全くありませんでした。

2週間を過ぎたころから体の乾燥が少しずつ治まってきて、それと同時に思考能力も回復し始めました。
完全にシャットアウトしていた仲間との関わりも少しずつとれるようになり、いつの間にか笑うこともできる様になっていました。
回復しはじめると、そこからはぐんぐんと体調も気持ちも上昇していきました。
仲間との関係もそれはそれで刺激であり、喜びであり、癒やしであると気が付きました。
性別、年齢、地域を越えた出逢い。同じ苦しみを分かち合える関係なんて、そうそうあるものではありません。
ここで出逢った人たちは、痛みを知っている分、本当にあたたかくて優しい方ばかりでした。癒しを与えてもらっただけでなく、心の底からこの先の人生ずっと付き合っていく仲間であると信じています。
この奇跡に感謝です。感謝以外の何ものでもありません!

院長をはじめ、クリニックのスタッフの皆さん本当にありがとうございました。
この先、辛いことがあっても皆と交わした会話を思い出し、問題解決の糸口として前に進んで行きたいです。
『無理せず、サボらず』をモットーにこの先の人生楽しみます!!

※本文は患者さんが書き込んで下さったノートをそのまま転記していますが、
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