酸素カプセルは,内部の気圧を1.3気圧にし約35%の高濃度酸素を呼吸することによって体内の隅々まで酸素を送り込み組織の新陳代謝を活性化します。傷 炎症の治癒促進 肉体疲労の回復 脳の活性化 癌組織の代謝の改善による癌免疫の賦活化と悪性化の防止 様々ながん治療の効果の促進をもたらします。
がん治療専門病院である当ナチュラルクリニック21のハードタイプの酸素カプセル(フェニックスO2)はマイコン制御で自動化しており 気圧の変化による耳の不快感を軽減し 快適な環境を提供しています。詳しくはこちら→ http://www.sanso21.jp/
サッカーのベッカム選手や早稲田の「ハンカチ王子」こと斉藤佑樹選手が使用したことで注目されるようになり、最近では高校ラグビー サッカー 野球でも多くの選手が使用するようになりました。その他、多くのプロスポーツ選手が、ケガの回復・疲労回復・集中力アップによるパフォーマンス向上のために酸素カプセルを利用しています。
高気圧酸素療法ではヘモグロビンに結合して運ばれる酸素以外に溶存酸素の量が増加します。
気圧の高さに比例して液体中に溶け込む気体の量が増える「ヘンリーの法則」が作用して毛細血管が充分発達してない領域まで血漿に溶け込んだ酸素が運ばれる事になるのです。
ですから今まで酸素が充分到達していなかった組織の代謝が活発になります。動脈血液の酸素分圧を通常の2倍以上に高めることができ、生命活動(ATP合成)に不可欠な「酸素」を全身に通常の2倍以上も取り込むことができます。
体内の疲労物質 乳酸は酸素のない嫌気性代謝で生成されるため 酸素により取り除かれることになります。
<酸素カプセルは癌にどういう効果があると考えられるのか?>
1 癌組織の低酸素環境の改善による癌悪性化の抑制
癌細胞はある意味では生き残るために多細胞生命体の秩序を捨てて原始化した細胞(未分化な細胞)と考えることができます。酸素呼吸を行わず 進化の過程で共生するようになったミトコンドリアの好気性代謝を捨て酸素がない地球で行われていた嫌気性代謝を行っています。
単細胞化し運動能力を身につけ転移しプログラム細胞死(アポトーシス)を捨て永遠に増殖します。癌は生存環境が悪化するほど生き残るためより未分化になり悪性度が上がると考えられています。
癌細胞も劣悪な環境化で生存の道を探しているのです。
癌は多細胞生命体としての秩序がないため組織はもろく 血管新生を行うものの内部は酸素 栄養不足でサイズが大きくなればなるほど内部は壊死しています。嫌気性代謝(解糖系)ではグルコースしかエネルギーとして使えず好気性代謝(TCA回路)と比較して1/18程度のエネルギーしか手に入れることができないため多くのグルコースが必要になり細胞膜にはグルコースレセプターが増加します。
癌組織の低酸素領域では癌細胞は生き残るためHIF1という遺伝子を発現させ癌細胞は浸潤 転移能力を獲得し新たな増殖の新天地を求めて移動するようになります。(悪性化)
癌組織の酸素濃度を上げることにより癌周辺の正常組織の活性をあげ防御機能を高めると同時に 癌細胞の酸素不足を解消させ解糖系の活動速度を低下させることができれば悪性から正常細胞への文化誘導を促せる可能性があります。またHIF1遺伝子の発現を抑制させ浸潤転移といった癌の悪性化を防ぐことができる可能性があるのです。
2 癌に対する免疫の活性化
癌の周囲には本来なら癌を処理するはずのマクロファージ(≒樹状細胞)などの免疫細胞が集まっていますが,癌組織特有の低酸素環境下では酸化型マクロファージが誘導されやすくなります。この酸化型マクロファージ(≒樹状細胞)はTh2誘導性でIL-4中心のサイトカインを分泌し逆に癌細胞の増殖が助長され 発熱 食欲低下といった悪液質状態が形成されます。マクロファージ(≒樹状細胞)が還元型であったなら、IL-12が放出されてヘルパーT細胞はTh1への分化・成熟が促され、がんに対抗する免疫メカニズムはよい方向へ向かうと考えられます。
癌組織の酸素濃度を上げることにより癌周囲の免疫システムを変化させ還元型マクロファージを増やし癌を抑制するTh1優位タイプに変化させうる可能性が極めて高いと考えられます。
3 癌の治療抵抗性の改善
癌は大きくなる程、内部のがん細胞は変性し酸素欠乏の状態となり、多量の抗酸化酵素(ペルオキシダーゼ/カタラーゼ)を含む状態となります。放射線治療 抗がん剤治療 ビタミンC大量点滴はいずれも癌組織で活性酸素
(フリーラジカル)を発生させ癌を壊します。癌が抗酸化酵素を持つようになると活性酸素を中和してしまうため、治療効果が著しく効果が低下します。放射線治療では約3分の1にまで低下させるようです。
国内のある大学では癌組織にオキシドールを注入し酸素を送り込むことにより放射線感受性が高まる事を利用して、治療効率を上げています。酸素カプセルでも同様の効果が期待されます。
特に ビタミンC大量点滴 抗がん剤 放射線治療前に集中して受けることが大切だと思います。
酸素カプセルは体の負担が軽く気軽に受ける事ができる治療です。がん患者の体質改善治療として是非受けて見られることをお勧めします。
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