ナチュラルクリニック２１がある飛騨高山は、秋も深まり紅葉の季節真っ盛り。
今月26日には、患者さんを県内有数の紅葉スポットである「せせらぎ街道」へのもみじ狩りにお連れしました。
昨年までの定番スポット「大倉滝」よりももう少し足を伸ばして、今日は西ウレ峠周辺を散策しました。
四季の移ろいがある環境・文化のもとに育った日本の人は、そうでないところで育った人よりも、判別できる色彩の数が桁違いに多いのだと聴いたことがありますが、紅く染まりゆく楓のグラデーションや、黄金に輝く銀杏の葉を見ていると、それにも納得させられます。
表情を変えながらも淡々と冬に移ろいゆく自然を見ていると、自然の流れに任せながら柔軟に変化していくことの大切さをあらためて感じます。
最近のナチュラルクリニック２１の入院病棟は、患者さんたちが本当に仲良く交流されています。
特に、アトピー性皮膚炎という共通の悩み・苦労を経験して来られた入院患者さんたちは、お互いの経験を分かりあい、理解しあえるかけがえのない仲間になり、退院後も友人関係が続いている方も多くいらっしゃいます。
健康な身体や、アトピーケアの知識だけでなく、沢山の出会いも得て退院して頂けたら、我々職員も幸いに思います。
25日（火）は、月に一度のビッグアリーナでのレクリエーションスポーツの日でした。
あいにくこの日から冷え込んで、肌寒い一日でしたが、スポーツをするには汗も抑えられてちょうど良いのかも知れません。
卓球やバレー、バスケットボールなどで盛り上がりました。
最近のナチュラルクリニックは、症状がだいぶ改善してきた方が多く、行事への出席率も高くなっています。
やはり参加人数が多いと、いろいろなスポーツが出来て楽しいですね。