治療の現場から

       

院内・入院病棟の様子(2023年2月)

2023.02.28スタッフブログ

こんにちは。ナチュラルクリニック21中川です。

3月を目前に控えて、陽が長くなりましたね。

暖かい日が少しずつ増えて春はすぐそこですが、今年は早い時期からスギ花粉の影響を受けている患者さんが多いようです。

当院のある飛騨高山の周辺地域は、今シーズンは比較的雪が少なかったので、早くから飛散が始まったのかも知れません。

飛散するスギ花粉

久保院長曰く、「スギ・ヒノキの花粉や黄砂が付着した部位だけに、局所的に皮膚症状が生じる人もいるから、外出から帰ったらなるべく早めに花粉などを洗い流すことがお勧め」とのことです。

病室の空き状況

それでは、入院病棟の空室状況です。

1月下旬から2月上旬にかけては、この季節にしては比較的多くの入院患者さんがいらっしゃいましたが、2月は退院なさった患者さんも多かったので、現在は病室にも余裕が出ています。
A~Dのどのタイプにも空きがありますので、希望の病室を選びやすい状況だと思います。

例年、年度が変わる頃から入院患者さんが増加する傾向がありますが、これも花粉や黄砂、そして年度がわりによる生活の変化といった影響が大きいのかも知れません。

この記事をご覧のみなさんも、体調の変化に気を付けてお過ごしください。

 

オンライン診療を見直し

当院ではこれまで、退院した遠方にお住いのアトピー患者さんに対して、オンライン診療での受診環境を用意してきましたが、このたび、オンライン診療の体制を大きく変更することを計画しています。

具体的には

従来(現在)

当院が予めオンライン診療を行う日時(予約枠)を決めていて、オンライン診療を希望する対象患者さんが自分で予約する

将来(案)

オンライン診療を希望する対象患者さんからの連絡(申し込み)を受けてから、オンラインで診療を行える日時を決めて患者さんに案内する

という手順に変更する予定です。

現在、仕組み変更にあたっての準備や手順等の検討を進めていますが、変更時期や手順などが決まりましたら、過去に当院のオンライン診療を受けたことがある患者さんには、個別にLINEなどでご連絡する予定です。

 

院内の行事

調理体験

2月は調理関係の行事を多く開催したのですが、その中でも初挑戦だったのは、生の野菜やフルーツを切って干す、乾物作り体験。

今回は、ごぼうとネギ(飛騨ネギ)、リンゴ、みかんをそれぞれカットして、干しカゴに入れて1週間ほど乾燥させました。

乾物作り

乾物作り

乾物作り

晴れた日中は屋外に、それ以外のときは建物内の空気が乾燥した場所に吊るしておいたのですが、1週間でパリパリに。

乾物作り

乾物作り

 

この乾燥野菜を使って患者さんと一緒にお味噌汁作りもしたのですが、甘みが引き立って美味しかったです。

味噌汁作り

味噌汁作り

フルーツも、味が凝縮していてイイ感じ。

乾物作り

乾物作り

自宅でこれらの乾燥野菜・果物を作り置きしておくと、料理に使う野菜の種類を手軽に増やしたり、ちょっとしたおやつに使えたりして非常に便利。また、日々の食材としてだけでなく、万が一の非常食にも使えるのでお勧めです。

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