薪ストーブ活躍中

ナチュラルクリニック21の入院病棟食堂には、この時期、薪ストーブを設置しています。
3月に入っても飛騨高山は雪が積もるなど、まだまだ寒い日が続きますが、そんな寒い朝に欠かせないのがこの薪ストーブ。
入院患者さんが自主的に役割を決めて、朝の火入れをして下さっています。

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カラマツストーブというこのストーブは、スギやヒノキなどの針葉樹も燃やすことができ、間伐材も燃料になることから、国内の荒れた森林の保護にも貢献するすぐれもの。

そして、もう一つこのストーブの素晴らしい点は、一般的な薪ストーブに比べ、驚くほど簡単に火を起こすことができるのです!

その手順は・・・
1.ストーブ内に薪を多めに重ね入れる。
2.焚きつけとなる杉葉や新聞紙などをふた掴みほど焚き口にセットする。
3.焚きつけに火を着けて、焚き口のフタを閉める。空気口は開けておく。
 以上!
たったこれだけ、5分もかからず火が着いてしまいます。

一般的な薪ストーブとくらべてもこの手軽さは驚きもので、かく言うこの記事を書いている私(職員N)も初めてこのストーブで火を焚いたときは、思わず唸ってしまいました。

暖かいストーブを囲んでの患者さんたちのだんらんは、本格的な春が訪れるまでもうしばらく続きそうです。

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