ナチュラルクリニック２１の食堂や共有スペースの本棚には、様々なジャンルの本が並んでいます。
心理療法や食事療法、精神世界の本など、人の考え方や価値観、物の見方に関わる本も多く、入院中に本を読み自分の世界を拡げて退院なさる患者さんも多くいらっしゃいます。
今朝は、朝の瞑想の部屋に置いてあった少食に関する本を、ある患者さんが借りて行かれました。
常識だと思っていたことが揺らぐときは、自分自身で作っていた限界や制限をあらためて見直すチャンスにもなります。
入院中は、身体の健康、心の健康につながるような情報にも沢山出会っていただきたいと考えています。
暑かった７月・８月も終わり、昨日から９月。
ここ飛騨高山では、お盆が終わると秋の風が吹くと言ったりしますが、今年も８月下旬からは朝晩が特に過ごしやすく、肌寒く感じる日もありました。
これから気候の良いシーズンとなりますので、患者さんをお連れしての外出（喜びワーク）など、リフレッシュのための行事も行いやすくなります。どんなイベントを企画しようか、今から楽しみです。
昨日8月31日は、毎月恒例となっている、近隣の体育館ビッグアリーナでのレクリエーションの日でした。
様々なタイミングが重なって少人数でしたが、秋の風が吹きはじめ、涼しくなった環境で爽やかな汗を流しました。
昨日は、バドミントンや卓球をしたのですが、シャトルやボールに集中するスポーツは、今ここの瞬間に戻るためには、とても効果的のように思います。
動的瞑想という言葉もありますが、運動後の爽やかな感覚はとても気持ちがいいですね。