元入院患者で、弦楽器ライアーの演奏をなさっているMさんが、外来受診に合わせて、入院患者さんを対象とした演奏会を申し出て下さり、演奏会を行いました。
Mさん自身と楽器、そしてその音色を聴く人全体を一つの響きととらえ、一緒に響きを生み出すように演奏をするのだと、Mさんは話して下さいました。
ライアーの澄んだ美しい音色や、即興で歌われる声が、部屋全体の空気を震わせて、とても素晴らしいひととき。
関西を中心に、演奏会だけでなくライアー作りのワークショップも行っているというMさん。またクリニックでの演奏をお願い出来ればと思っています。
※リラックスして聴き入っていたために、写真を撮りそびれるくらい、素敵な音色に包まれた演奏会でした。