免疫を抑えるのではなく育み、整える
もうひとつの
アトピー治療のかたち
当院では、からだの内と外、両面から整える治療でアトピー性皮膚炎の根本改善を目指します。
「薬で抑える」ではなく「免疫を育み、整える」それが当院が提案するアトピー治療です。
ナチュラルクリニック21
院長:久保 賢介
当院のアトピー治療の特徴
このような
お悩みはありませんか?
ステロイドを塗っている間は落ち着くけど、やめると悪化するので別の選択肢を探したい
薬の強さがどんどん上がり、効きづらくなってきた
ステロイドではコントロールできず、デュピクセント注射を勧められたが費用や長期的な安全性が心配
妊娠や授乳中はデュピクセントを使えないと聞き、将来を考えて別の治療を選びたい
なるべく薬を使わずアトピーを改善させたい
子どもがステロイドを使いつづけるのは不安なので他の治療法を探している
こうした方々に、当院ではステロイド・デュピクセントなどの注射剤以外の選択肢を提供しています。
治療効果
当院では、客観的・医学的なデータを大切にした治療を行い、患者さんのご協力のもと、症例を多数公開しています。
【治療の内容】
非ステロイド薬剤の投与・塗布、入浴指導、食事・栄養指導、心理カウンセリング
【入院中に発生する費用】
月額35万円~65万円(差額ベッド代を含む)
※当院でのアトピー性皮膚炎の入院治療期間は、概ね2~3ヶ月です。
【副作用・リスク】
入院当初の一過性の皮膚炎悪化
免疫反応に伴う一過性の発熱、リンパ節の腫脹
ステロイド(免疫抑制剤)使用中の患者については、ステロイド離脱に伴う炎症の悪化
過去の統計では、入院された患者さんの約9割で、アトピーの炎症指標であるTARC値が平均90%近く低下しています。
これは有名医学誌「NEJM」で報告されたデュピルマブの効果に匹敵する効果です。
○
研究の対象患者は2014年1月以降にアトピー性皮膚炎で入院し2019年11月末日までに退院した170名
○
入院時のTARCが1500pg/ml以上の中等症以上に分類される患者
○
入院期間の平均値は78日、中央値は79日(最短28日、最長175日)
○
複数回の入院歴がある方についての2回目以降や、本人都合による短期入院者(28日未満の方)、入院時の年齢が15歳以下の方
当院の治療の考え方
アレルギー体質に傾いた免疫の
バランスを改善する根本治療
アトピーは、Th1/Th2という免疫バランスが大きく偏っていることが根本原因で、このバランスが悪いがために、肌に病原性菌が異常繁殖してしまって炎症が起きています。
一般にアトピー治療は、お薬で炎症を抑える対症療法が中心ですが、当院はアトピーが“悪化しにくい体の状態をつくる治療(根本治療)”を目指して、様々な取り組みを行っています。
免疫・食事・ストレス・生活環境など、アトピー悪化の背景にある要因を総合的に整え、アトピー症状が出にくい体を目指すのが当院の特徴です。
乳児湿疹・乳幼児期のアトピーについて
当院では、乳児湿疹や小児アトピーから慢性的なアトピー体質に移行するのを防ぐために、乳幼児期の免疫育成を大切に考えています。
アトピーを予防する子育てのページ(https://www.nc-21.net/atopy_child/)に、この時期の注意事項や免疫育成に関する考え方、具体的な方法、当院の対応などをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
原因を特定して
悪化要因を見つけ出す
アトピーの根本原因である免疫バランスの改善と並行して、問診・血液検査・栄養状態の分析・腸内環境(インドール検査)といった多角的な検査を行い、「あなたのアトピーが何によって悪化しているのか」を見つけていきます。
血液検査から隠れたアレルギーがわかることもあれば、食生活(腸内環境や栄養面)が一因と判明することもあり、それに応じた必要な対応が可能です。
治療のポイント
①
アトピー改善に必要な “すべて” を
整えられる入院治療
重症のアトピー患者さんは、ストレス・アレルゲン・食事・生活環境の刺激など、日常の些細な要因でもすぐに悪化しやすい状態にあります。
そこで当院では、これらの悪化要因から離れた環境で集中的に体を整える“入院治療”を基本としています。
●
体調変化への細かな対応
●
木造病棟・清潔な空気・アレルゲンの少ない環境
●
心理カウンセラーによるメンタルケア
●
アトピー患者さん専用の食事
●
バイオ入浴®の入浴指導・教育
など、当院がアトピー改善に必要だと考えるプログラムの“すべてがそろった環境”だからこそ、高い改善率と、退院後の悪化防止に役立つノウハウを身につけていただくことができます。
②
特許取得「バイオ入浴®」で
免疫バランスを整える
アトピーの大きな原因は免疫バランス(Th1/Th2)の偏りですが、この偏りを整えるために有効なのが「バイオ入浴®」です。
有効菌を培養したお風呂に入ることで、皮膚の免疫細胞を刺激するバイオ入浴®は、数多くの患者さんで、免疫バランスが正常方向に改善したデータが確認されています。
これは、ステロイドのように“免疫を抑える治療”とは真逆のアプローチで、“お風呂の菌による免疫の調整”という治療方法は、独自性が認められてアメリカで特許を取得しています。
官庁:アメリカ合衆国
特許番号:10004768
特許付与日:26.06.2018
③
食事療法
当院の食事療法は、アトピー患者さん専用に設計した献立を、院内で一食ずつ丁寧に手作りしています。
皮膚の病原菌が増えにくい栄養管理と、炎症が起こりにくい体へ導くことを大切に、発酵玄米をはじめ腸内細菌のバランスを整える工夫を随所に取り入れた食事を提供しています。
また、入院前の食生活がアトピー症状にどのように影響を与えていたか評価したり、腸内環境の検査(インドール検査)を継続的に行ったりすることで、食生活が与える皮膚症状への影響をご自身の体で実感していただけます。
④
退院後もサポート
退院して日常生活に戻っても良好な状態を維持していけるよう、食事管理のコツ・避けるべき刺激・生活環境の整え方・スキンケアの注意点などを、それぞれの患者さんの事情に合わせてお伝えします。
この流れを入院中に身につけることで、再発しにくい生活習慣を取り入れるサポートしています。
また、遠方にお住いの退院患者さんにはオンラインで診察を行ったり、バイオ入浴に関するLINE相談を受け付けたりと、定期通院が困難な遠方の患者さんにも、退院後、様々なフォローアップを行っています。
※オンライン診療の対象は、退院患者さんのうち、オンライン診療が可能と医師が判断した方に限ります。
治療対象・期間・費用
治療対象者
当院の治療方針に共感し、入院治療に前向きなアトピー患者さんを対象としています。
他院での治療に行き詰ったという重症者の受け入れ実績も多数あり、症状が強いことを理由にお断りすることはありません。アトピーだけでなく、痒疹や脂漏性皮膚炎等の治療実績もあります。
また、バイオ入浴®については、長期間継続して行うことで、アトピー症状をコントロールしながら体質の改善を目指すものであるため、ご自宅への導入を強く推奨しています。
入院期間の目安
重症度や治療経過によりますが、2ヶ月から3ヶ月間を目安としています。
短期的に皮膚症状を抑制するのではなく、一定期間、集中して根本的な改善を目指すことを大切にしています。
仕事や家庭などの事情で、入院できる期間が限定される方はご相談ください。
入院の費用について
ご希望の病室タイプによって変動しますが、患者さんのご負担額は1ヶ月あたり約40万円(Dタイプ)~約65万円(Aタイプ)が目安となります。
※入院中にバイオ入浴を行うために発生する、別会社への費用も含みます。
詳しくは病室タイプ・入院費用ページをご覧いただき、不明な点は、お電話またはメールフォームでお問い合わせください。
当院のアトピー入院治療についてもう少し詳しく知りたいという方は、次のページもぜひご覧ください。
【外来通院をご希望の方へ】
当院でのアトピー性皮膚炎治療は、入院治療が前提になります。
外来通院のみでの新規患者さんの受付は現在行っていません。何卒ご了承ください。
なお、内科、美容皮膚科については、一般外来を行っています。

