よくある質問

入院について

入院前には外来の受診が必要だということですが、予約が必要ですか?+
当院の外来は予約制です。アトピーで入院をお考えの方については、診察時間が長くなることもあり予約枠が限られますので、事前にお電話で予約をお願いします。
TEL:0577-37-7064
入院期間の目安を教えてください。+
入院期間は平均2ヶ月程度、症状によっては3ヶ月程度となるケースもあります。
中等症以下の方の中には、改善が非常にスムーズで当初の予定より早く1ヶ月程度で退院できる場合もありますが、逆に比較的軽症なのに治りが悪いという方もまれにいらっしゃいます。
なお、ステロイドやタクロリムスを使用している方は、リバウンドの期間分、入院が長くなる傾向にあります。
ステロイドを止めるとリバウンドが心配です。+
入院前までステロイドを使用していた方は、中止によるリバウンドが生じる可能性が高いことを予めご理解下さい。ステロイドを止めて数日で皮膚炎が以前に増して強く起りますが、1ヶ月程度で改善します。
仕事(学校)を休めるのは1週間程度ですが入院出来ますか?+
当院では、アトピー性皮膚炎の入院治療期間を概ね2ヶ月~3ヶ月間程度を見込んでいるため、短期間しか入院できないという方の入院は通常お受けしていませんが、長期の入院が困難な方向けに3泊4日の教育入院プログラム(自費)を用意しています。なお、対象は教育入院後、速やかに自宅でのバイオ入浴を開始できる方に限っています。
また、教育入院では要領を理解頂けず、安定状態に落ち着くのが困難な例が見られるため、重症者には教育入院をお断りし、通常の入院治療をお勧めする場合があります。詳しくは教育入院のページをご覧ください。
職場や学校を休むために診断書が必要なのですが、書いてもらえますか?+
診断書については、外来を受診し、入院日が決定した段階で発行が可能になります。
※文書料が発生します。
外出・外泊したい用事がありますが可能でしょうか?+
入院中の外出は医師の許可が必要となります。
外泊は原則的にお控え頂いていますが、やむを得ない理由がある場合については許可する場合があります。
ただし、入院中の外出・外泊が原因で、生命(医療)保険の給付が制限される場合もありますので、必要がある方は、必ず入院問い合わせの際にご相談ください。
入院するつもりで外来の予約を取りました。
受診までの間、ステロイドは使用していていいのでしょうか?+
申し訳ありませんが、診察前段階でのお薬の使い方をアドバイスすることは出来ません。
外来受診から入院日当日までの過ごし方については、外来受診時に医師にご相談ください。
入院中、シャンプー・リンスなどはどのようなものを使用したらよいのでしょうか?+
シャンプー、リンス、せっけん、洗濯洗剤については、当院売店で販売している合成界面活性剤不使用のものをお使いいただきます。愛用品の持ち込みを希望する場合は、必ず院長に確認を取ってください。
サプリメントを持ち込むことはできますか?+
原則的にはお控えいただいていますが、成分や内容によっては許可する場合があります。
入院前の外来診察で医師に直接ご相談ください。
入院中の衣服について教えてください。+
当院では病衣は準備していませんので、院内用にスウェットやパジャマ等をご用意ください。
周辺を散歩したりする際に着るような服も、季節にあわせて準備されるといいでしょう。
また、冬季については積雪が多い地域ですので、防寒着の準備をお願いします。
入院申し込みフォームに生命保険の加入状況の質問項目がありますが何故ですか?+
保険に加入なさっている方は、入院日数に応じての保険金などを受けられる可能性がありますが、加入から時間が経過していなかったり、過去に使用歴がある場合などは不支給となる場合があります。
特にアトピー性皮膚炎は、乳幼児期から発症されているケースもある事から生命保険加入時の条件が問題になるケースもあるようです。
患者さんの中には、保険金が下りることを前提に入院の予定を立てられる方も多いことから、事前に確認をさせて頂いています。
差額ベッド代が同額のB室とC室にはどのような違いがありますか?+
B室とC室の違いは主に
①B室は居室が若干広い
②②B室は浴室が病室内のユニットバス、C室は病室から少し歩いた場所の浴室です。
浴室の使い勝手はB<C、プライバシーや入浴時間の制限はB>Cです。
病室を入院中に変更することはできますか?+
申し訳ありませんが、患者さんの都合による病室移動は原則お受けしていません。
ただし、当院の都合(診療の都合・設備の不良・修繕など)により病室の移動をお願いする場合があります。
学生ですが夏休みなど休みの期間のみ入院することはできますか?+
休みの期間の長さにもよりますが、原則的には短期間の入院はお受けしていません。
1ヶ月近い夏休みなどの場合でしたら、症状によって入院をお受け出来る場合もありますので、詳しくはご相談ください。
病室にインターネット環境はありますか?+
はい。病室は全室でWi-Fiをご利用いただけます。また、有線LANからの接続も可能です(ケーブルは持参ください)。
傷病手当金について教えてください。+
傷病手当金とは、療養のために働けなかった期間についてお勤め先から給与が支払われなかった場合に、保険者(協会けんぽ・保険組合・共済組合)に申請することが出来る手当金です。
会社等の法人に勤務する方や公務員が対象で、国民健康保険にはこの制度はありません。
移動の都合上、高山への到着が予約枠の時間に間に合いません。+
申し訳ありませんが、予約枠の時間にお越しいただくことが難しい場合には、高山市内や経由地で前泊なさるなど、時間の調整をお願いいたします。
入院中、衣類や生活用品を買いたい場合にはどのようになりますか?+
外出時間を利用して買い物に出かけて頂くことになります。
当院からお店までは数キロ程度距離がありますので、電動自転車を貸し出しています。
また、ネットショッピングの配送先を当院内の個人宛てにして、生活用品を購入することもできます。
入院中、手元に現金はどの程度あればいいですか?貴重品の管理はどうなりますか?+
入院中、日常的に使う現金はコインランドリー程度ですから、数千円あれば充分です。
各病室には簡易金庫を用意していますが、沢山の現金を手元に置いておくのは防犯の観点からも控えてください。
なお、預金の引き出しをしたい場合には、当院から400メートルくらいの場所にある金融機関(信用組合)のATMが直近です。
日曜日・祝日から入院することはできますか?+
外来の休診日には入院をお受けすることができません。
また、アレルギー科を担当する院長が不在の日についても、入院はお受けしていません。休診の予定についてはトップページのカレンダーをご覧ください。
日曜・祝日やGWなどの連休を利用して教育入院に行くことはできますか?+
外来の休診日については、教育プログラムを担当する職員が不在となるため、教育入院は外来診療を行う日に実施しています。
子どもを連れて入院したいのですがどうなりますか?+
小さなお子さんを育てるお母さんが、お子さん連れでの入院を希望される場合には、お子さんの面倒をみてくださる方の付添いが必要です。付き添いの費用等については、こちらのページをご覧ください。
子どもを入院させたいのですがどうしたらよいでしょうか?+
中学生未満の子どもさんの入院には、保護者の付き添い費用が必要です。
なお、中学生以上(成人を含む)の患者さんへの付き添いはご遠慮いただいております。
付き添いの費用等については、こちらのページをご覧ください。
外来受診して入院を断られることはありますか?+
アトピー性皮膚炎以外の疾患を患っていらっしゃるなど、当院で入院治療を行うべきでないと医師が判断した場合には、入院をお断りする場合があります。
また、医師が治療に必要と判断した期間入院することが出来ない方や、必要書類を提出頂けない患者さんについても、入院をお受けすることが出来ません。
いますぐ入院したいのですが、最短でいつ入院できますか?+
お急ぎの方には、なるべく早く入院して頂けるよう当院としても最善を尽くしますが、最短日数はその時々の空室や予約の状況によって異なります。
当院への受診経験の有無によっても変動する場合がありますので、まずはお電話にてご確認ください。
外来受診してそのまま入院することはできますか?+
当院では、原則として外来診察にお越しいただいた上で入院を決定しています。
極めて遠方にお住いの方や、症状のために移動が困難で、外来受診が難しい方はご相談ください。
入院費の目安はどの程度ですか?+
入院費は、ご使用になる病室タイプや患者さんの状態によって変動します。
このページでモデルケースを例示していますので、ご参考になさってください。

自宅でのバイオ入浴について

循環装置の電気代はどれくらいかかりますか?+
循環装置の電気代は、外気温や設定温度等によって変動します。
当院で12月に行った市販メーターを使用したテストでは、1日の電気代は150円程度でした(1ヶ月換算で4,500円)。※使用環境によって電気代は変動します。
バイオ入浴の浴水を交換する頻度や、費用を教えてください。+
バイオ入浴では1ヶ月間程度同じ浴水を使用します。
浴水を新たに作るときは、バクテリアを含む粉末を1袋200g※7,480円を2袋投入するのが基本です。詳しいコスト計算はこのページをご覧ください。
家族で同じお湯を使っていて感染の心配はないですか?+
重症のアトピー患者さんは、原則的に個人専用の浴槽を使用してバイオ入浴を行うべきですし、病原菌感染に対してのリスクが高い、新生児や膠原病患者、臓器移植等で免疫抑制剤を内服している方などは個別浴槽での入浴が必要です。また、高齢者で免疫の低下した方や、誤って浴水を飲む可能性がある方も注意が必要です。
しかし、家族で使用するケースもあり得ることですので参考意見をお答えします。
バイオ入浴に適した加温循環装置で浴水の管理をしていれば、家族間で共有することはほとんど問題ないでしょう。ただし、入浴する人が多いほど感染のリスクは上がりますし、老廃物によって浴水が劣化するのも早くなります。リスク軽減には、浴水の管理に気を配り、湯温をやや高め(40℃以上程度)で管理することをお勧めします。
茶色いお湯で浴槽・浴室が汚れませんか?+
浴槽や浴室に多少の色素沈着が生じることはありますが、浴室の汚れは普段からこまめに掃除をするなどして気を付けていれば、概ね防げます。
浴槽については浴水を交換する際にしっかりと掃除するだけでなく、日常的に汚れたままにしないようにした方が良いでしょう。ついてしまった汚れがある場合には酸素系漂白剤・塩素系漂白剤などを使用すると落ちやすくなりますが、場合によっては、賃貸物件から退去する際などに再塗装などが必要になるかも知れません。
当院としては対処方法をアドバイスすることはできますが、手間や費用を負担することはできませんので、予めご了承ください。
バイオ入浴を行うのに適した浴槽はありますか?+
使い勝手を考えると、単身者用のアパートのような、トイレと浴室が一体となったタイプはあまり適しません。 また、浴槽が木製であったり、サイズがとても大きいものも適さないでしょう。
浴槽の形状はなるべくシンプルなものが使用しやすく、オール電化(エコキュート)・追い炊きやジェットバスなどの機能もない方が適します。
※オール電化・追い炊きやジェットバスは、可能であれば機能を停止した上で浴槽に繋がっている管を水道設備業者に外してもらうことを推奨しています。
家族間での共有が難しい場合は、簡易浴槽を使用するという選択肢もあります。

バイオ入浴について

バイオ入浴を続ければアトピー性皮膚炎は完治しますか?+
アトピー性皮膚の患者さんは、乳幼児期に免疫機能を充分に鍛えることが出来ず、免疫システムが不完全な状態です。人の免疫システムは概ね3歳頃までに形成され、それが大人になってから変わることはほとんどありません。アトピーは完治を目指すのではなく、症状をコントロールして、日常生活を支障なく送れるよう目指すことが重要です。
免疫システムが根本から変わることはありませんので、自然な方法で症状をコントロールする方法としてバイオ入浴を継続することをお勧めしています。
バイオ入浴は、アトピー性皮膚炎以外の病気にも効果がありますか?+
バイオ入浴がアトピー性皮膚炎を改善するのは、免疫の変化によるものです。
自然免疫(感染や癌に対する免疫)が高まり逆に獲得免疫(アレルギー免疫)は抑制されることから、癌の方にもお勧めです。
アトピー以外の皮膚疾患で効果が期待できるのは疣贅(イボ:パピローマウィルス感染)や尋常性乾癬ですが、バイオ入浴に使うバクテリアの種類を考える必要があります。
アトピー性皮膚炎に比較してまだ症例数は多くないので、一般医療で行き詰まった方は一度外来を受診いただくことをお勧めします。
HPで症例を見て、入院治療で劇的な改善をした方がいることはわかりましたが、
全ての患者が良くなっているのでしょうか?+
最近の統計では、2018年にアトピー性皮膚炎で初めて当院へ入院した患者さん22名(入院期間1ヶ月未満の方は除く)の、TARC低下率は平均69.43%(中央値73.16%)でした。
入院時の最高値は51404、最低値は669、平均値は8687(中央値4115.5)です。
中等症以上に分類されるTARC2600以上の患者さんの低下率は平均73.44%、重症に分類される8000以上の患者さんの低下率は平均82.42%でした。
低下率の最大は98.59%(51404→723)最低は32.47%(1669→1127)、TARCが低下しなかった方は1名もありませんでした。
※以上はあくまでも実績値として公開しているもので、改善を保証するものではありません。
本当にバクテリアのお風呂で改善するのですか?+
現代社会の清潔な環境に慣れた方がこのような疑問を抱くのは自然なことですので、このサイトにも可能な限り根拠となる研究・臨床データを示しています。
アトピー症状を抑えるだけでなく、体質の改善にもつながるというデータが多数得られています。 詳しくは、こちらのページをご覧ください。
バイオ入浴の茶色いお湯に抵抗があります。+
バイオ入浴では同じお湯を1ヶ月程度変えませんので、抵抗感を持たれるのも理解できます。しかし、加温循環装置を使って正しく管理をすれば、皮膚からの老廃物はバクテリアがほとんど分解しますし、悪臭が発生することもありません。写真だとドロドロしているように思われるかも知れませんが、実際はサラッとしていて、慣れれば違和感なく入浴できると思います。
バイオ入浴はマコモ風呂ではないのですか?+
民間療法として以前から存在するマコモ風呂は、バイオ入浴の研究・開発上で大きなヒントになりました。
しかし、現在当院が提唱しているバイオ入浴は、マコモ風呂とは管理方法や使用するアイテムが大きく異なります。
バイオ入浴とマコモ風呂と混同され、マコモ風呂を行った方が体調を悪化させて当院へ駆け込むという事例も過去に発生しています。当院ではこういった事例をふまえ、こちらのページで注意喚起を行っています。
浴水に投入するのが真菰の発酵粉末であっても、管理方法や入れる物の質によって結果が大きく変わることは、例えば料理などに置き換えれば納得して頂けるのではないでしょうか?
同じ魚介類を使ったスープでも、ブイヤベースとトムヤムクンは全く異なる料理です(料理には好き嫌いはあっても、良い悪いはありませんが)。

アトピーの一般的説明

アトピーの原因は?+
成人型アトピーは乳児期の免疫がうまく形成されず、病原菌の排除機能が弱いまま成長した人の皮膚に、病原菌が感染することで起こっています。
原因菌となるのは、毒性が強く、食中毒の原因菌としても知られている黄色ブドウ球菌や、マラセチア、カンジダなどで、これらの菌が皮膚に炎症を生じさせているのです。
子どもの湿疹やアトピーは診察してもらえますか?+
当院は小児科を標榜していませんが、アレルギー科として3歳までの乳児湿疹のある子どもさんで、保護者が自宅でのバイオ入浴を希望する場合に限って、日時を限定して診察を受け付けています。
成人型アトピー性皮膚炎に移行する確率が高いハイリスク乳児に、ステロイドを使わず健全な免疫を形成させアトピーリスクをなくすことが目的です。
完全予約制ですので必ず電話で予約をお取りください。0577-37-7064
※乳幼児のバイオ入浴を希望とお申し出ください。
子どものアトピーを防止する方法はありますか?+
乳幼児期にどのような環境で過ごすかが、アレルギーの発症には大きく影響します。
当院で提唱しているバイオ入浴のように、皮膚免疫が土壌バクテリアをはじめとする多様な菌によって刺激することで、免疫システムが発達して、アトピー性皮膚炎の発症を抑えられる可能性が期待できます。
まだまだ研究段階ではありますが、詳しくはこちらのページをご覧ください。
アトピー性皮膚炎は完治しないのですか?+
人の免疫システムは概ね3歳頃までに形成されますから、アトピー体質が大人になってから完全に正常になることはないと思って下さい。アトピーは生活習慣病などと同じように、日常生活を支障なく送れるよう症状をコントロールしていくことを目指す病気だと考えるべきです。
アトピーにステロイドは使ってはいけないのですか?+
当院は、全面的にステロイドを否定しているわけではありません。
地元のアトピー患者さんで外来を受診する方には、ステロイド外用を使用することもあります。
しかし、当院の入院治療は脱ステロイドや自然療法を希望する方、又はステロイドの効果が得られなくなった慢性の成人型アトピー性皮膚炎患者さんを対象にしているため、通常は入院でのアトピー性皮膚炎治療では、患者さんの希望に沿って免疫抑制剤の外用・内服は使用しません。
また、免疫システムの形成期である乳幼児・小児期の湿疹にステロイド(免疫抑制剤)を使用することは特に慎重になるべきだと考えています。
食事療法はなぜ必要なのですか?+
人間の肉体は取り入れた食物で作られます。
必要な栄養素を摂り入れることは当然大切ですが、不必要なものを摂取しないことも同じように重要です。
カロリーや脂質の摂取が増えると皮脂の分泌が増加しますが、アトピーの原因菌となるマラセチアなどは皮脂が多い環境を好みます。
また、高カロリーな食品はアレルギーを促進する物質を多く含む傾向にあります。
当院では、カロリーコントロールと油脂の質、腸内環境への影響などを考慮した入院食を提供しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
アトピー治療と心理面の関係を教えてください。+
心理的なストレスはアトピーにも大きな影響を与えます。例えば、イライラを感じると痒みが増すという経験をしたことがあるアトピー患者さんは多いと思います。
精神的要素が非常に高い蕁麻疹などは、毎日症状が続き、抗アレルギー剤内服でもコントロールできなくなった患者さんが、ストレスの原因である職場に退職届を出した翌日から全く蕁麻疹が出なくなったケースもあるほどです。
精神が安定すると、自律神経系を介してホルモン系や免疫系のバランスが整い、症状を抑える効果が生じます。心理的反応は外部の要素を換えるだけではなく、物の見方を換える訓練をする事が必要です。
小児期から重症のアトピー性皮膚炎だった方は、親子や家族、友人との間で様々な苦労や悩みを抱えてきた方も多く、当院では、入院中にこれらの問題にも取り組んでいくことが、健康に社会生活へ復帰するためには重要だと考えています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
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