治療の現場から

       

院内・入院病棟の様子(2025年8月)

2025.09.02スタッフブログ

こんにちは!ナチュラルクリニック21中川です。

厳しい残暑が続いていますが、田んぼが多いクリニック周辺は赤とんぼがたくさん飛んでいるなど、秋の気配もチラホラ。
稲穂も実りが進んでいます。

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入院対応・病棟の状況

例年、初夏に一番入院申し込みが多い傾向にあります。
今年も6~7月頃は満床で新規患者さんにお待ちいただくような状況でしたが、秋以降、比較的スムーズなお受け入れができるようになるのではないかと思います。

入院のお問い合わせは専用の携帯電話で対応していますので、お気軽にお電話ください。090-6395-1966
通話し放題のプランではない方には、こちらから折り返しも可能ですので、遠慮なくお申し出ください。

なお、上記の電話での対応時間は、主に当院の受付時間に連動しています。早朝・夜間、外来の休診日、土曜の午後はつながりませんのでご了承ください。

また、不在着信に対しては、継続的にやり取りをさせていただいている番号のみ折り返します。

8月の院内行事の様子

がんだて峡への外出

避暑の外出イベントとして、下呂市小坂のがんだて峡へ滝めぐりに出かけました。

遊歩道の開始地点には、厳立(がんだて)の由来になっている、溶岩が流れ着いてできた断崖絶壁。

がんだて峡

写真ではなかなか伝わりませんが、生で見ると圧巻の光景です。

がんだて峡

がんだて峡

遊歩道に入るとすぐに空気がひんやり始めて、鉄製の階段や歩道を進むと、いくつもの滝が見られ、近くまで寄ると肌寒く感じるくらいでした。

がんだて峡

帰りは少し下流の広場から川に降りて、足先だけ水に浸かってみたりして楽しみました。

海の不思議ないきものお話し会

続いて、もうひとつ夏らしい企画です。

昨年から当院の敷地内の草刈りなどをしてくれているソヤマさん。
御年80歳とは思えない元気さで、畑の作業なども行ってくれているスーパーおじいちゃんです。

現在は海のない岐阜県在住のソヤマさんですが、20歳から45年間は国内外の海洋生物の写真を撮り続けてた水中カメラマンで、クラゲ、イソギンチャク、タコ、イカなどの無脊椎動物を専門に、図鑑を出していたりもするプロフェッショナルなんです。

クラゲの図鑑

今回は、ソヤマさんが過去に撮影した写真をスライドで流しながら、その生物の特徴や撮影時のエピソード、はたまた「これは食べるととっても美味しいよ」といった食味に関する情報まで解説が聞ける、お話し会を開催しました。

中にはソヤマさんが発見した新種の生物もいたりして、みなさん、初めて見るいきものの連続に、興味深く質問をしたりしていました。

お菓子作り

みなさんお楽しみのお菓子作り。8月はわらび餅を作りました。

わらび餅作り

市販のわらび餅粉を溶き混ぜ

わらび餅作り

粘りが出て半透明になったら一口大に分けて冷水に

わらび餅作り

水気を切ってきな粉をかけたら完成!
大変美味しく出来ました!

なお、本蕨粉は入手性が悪くご自宅で再現しにくいため、今回はさつまいも澱粉で作られているわらび餅粉を使ったとのことです。

8月は他にも市民花火大会を観覧したりと、入院生活の合間に夏らしさを体験いただけたのではないかと思います。

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