治療の現場から

ナチュラルクリニック21アトピー入院治療の特徴

2019.11.30治療実績・診療コラム

この記事

ステロイドを使わずアトピーが87%改善!治療実績公開

でもご紹介しましたが、重症性のアトピー性皮膚炎の入院治療で高い改善率が出ている当院。

このページでは治療の特徴や考え方をご紹介します。

特徴①アトピーの原因は免疫不全と細菌感染であるとの立場から治療します

アトピー性皮膚炎の原因は、人体の免疫が形作られる小児期に充分な免疫発達が出来なくて免疫不全(アレルギー体質)となった方の皮膚に、痒みや炎症を引き起こす黄色ブドウ球菌や真菌類(カビなど)が感染し、排除することが出来ないことにあります。

犬などのペットまでアトピーになる時代です

清潔すぎる生活環境や自然から離れたライフスタイルは、免疫形成にとってマイナスとなる場合があることを知らなくてはいけません。

詳しくはトップページのこのページに

アトピー発症の原因(前編)
アトピー発症の原因(後編)

 

特徴②ステロイドを使用したくないという患者さんの脱ステ希望に寄り添います

自己流での脱ステロイドに挫折した経験のある方や、脱ステしたいけれど踏み出せない方、そして免疫抑制剤(ステロイド)の効果が得られなくなってしまった方などが全国から入院なさっています。

また、開院から2019年6月までに480例以上アトピー性皮膚炎の非ステロイド治療を経験しているため、看護師もこの分野の看護に熟達しており、様々なアドバイスが可能です。

ステロイド(免疫抑制剤)での治療のすべてを否定するわけではありませんが、根本的な解決を図るためには、免疫を抑制するのではなく、免疫を本来あるべき健康な状態へ修正し、健康に近づいていくことが必要です。

アレルギー体質に傾いた免疫機能を修正するバイオ入浴を活用しながら、アトピーをコントロールしていくことをお勧めしています。

医療機関には珍しい木造の入院病棟・病室も、リラックスした雰囲気で過ごせると好評です。

詳しくはこちらのページで

当院のアトピー治療方針

 

特徴③バイオ入浴についての情報提供や指導を受け、入院中に実践することが出来ます

当院で研究・開発を進めているアトピー性皮膚炎の養生法『バイオ入浴』は、有効バクテリアを培養したお風呂に入浴することで、皮膚免疫に働きかけて免疫バランスを改善しアレルギー体質を軽減する同時に、皮膚の病原菌を減らし、皮膚炎の改善が期待できます。

画像は、最重症患者さんの皮膚スタンプ培地で病原菌(黄色ブドウ球菌)が減る様子です

左上=入院時 TARC 25,927:黄色ブ菌でびっしりでブ菌の数は7,500個以上
右上=入院1ヶ月 TARC 4,836:入浴でブ菌の数は大幅に減少して約200個
右下=入院2ヶ月 TARC 1,143:ブ菌はさらに減少して約100個に
左下=入院3ヶ月 TARC 770:ブ菌(黒い斑点)はわずか15個、有効菌のバチルス菌(半透明の円)が増加

当院に入院なさった患者さんには、入院中にバイオ入浴に関する知識や情報を提供したり管理方法の指導を行うことが可能です。また、入院中は病室に付属する浴室や敷地内のレンタル風呂(当院とは別の会社が運営)でバイオ入浴を実践することが出来ます。
これまでにアトピーで入院なさった患者さんのほぼ全員の方が、入院中にこの入浴法に取り組まれ、退院後もご自宅でのバイオ入浴を選ばれました。

バイオ入浴のことを簡単に説明しているページ
5分でわかる!バイオ入浴でのアトピー改善

 

特徴④食事療法・心理療法を取り入れたアトピー治療

アトピー性皮膚炎を改善するために食事の見直しは欠かせません。
外食やコンビニなどのお弁当は、栄養バランスが偏るだけでなくカロリーも高くなりがちですので、
入院中に健康的な食生活を取り戻して頂きます。

治療食の一例

地元のアトピー患者さんの中にも、カロリーコントロールや摂取する油脂の質、食べる食材の選び方を指導するだけで、症状が改善する方がいらっしゃいます。
大まかな指導内容はこちらのページに掲載していますので、このサイトをご覧のアトピー患者さんは参考にして下さい。

アトピーの食事療法

また、アトピーは心理状態が大きく病状に影響する病気です。

当院では、常勤・非常勤のカウンセラーによるカウンセリングだけでなく、瞑想会や菜園・ガーデニングを通じて自分の内面や大地との関わりを見つめ直す機会を用意しています。

心理的ケア・カウンセリング

食事や心理ケアだけでなくレクリエーションなど、退院後の日常生活にも役立つ情報や体験を提供することも当院の特色のひとつです。
これは、院長が学生時代に経験した入院生活で、大きな人生の転機を得たという経験があるからです。

私の自己紹介(スタッフ紹介)

入院をお考えの方はこちらのページもご覧ください。

入院までの手順・入院お申込み

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